近年の高校野球で絶対王者といえば大阪桐蔭ですね!!
数々のプロ野球選手を輩出しており、まさにエリート集団であることは間違いありません。
昨年2022年の選抜甲子園でも圧倒的な実力で優勝しています。
そんな大阪桐蔭の野球部に入るにはどうすれば良いのでしょうか。
一般入部も可能なのでしょうか。
今回の記事では大阪桐蔭の野球部に入るためにはどうすれば良いのか解説しているので、ぜひ最後までご覧ください!
大阪桐蔭の野球部に入るにはどうすれば良い?
大阪桐蔭野球部に入部出来る条件が実力もだけど、大阪桐蔭に行きたいと生徒自身が希望してる事も入ってるから、その時点でプロを目指してる生徒ばかりというのも強い要因だと思う
— さかとも (@sakatomo_21) March 29, 2022
2022年現在、大阪桐蔭出身の現役選手は23人で最多となっています。
まさにプロ野球に行くための高校といっても過言ではないでしょう。
大阪桐蔭に行きたい球児・大阪桐蔭に行かせたい親御さんも多いのではないでしょうか。
そんな大阪桐蔭の野球部に入るにはどうすれば良いのでしょうか?
Ⅲ類コースに入学
大阪桐蔭は以下のコースに分かれています。
Ⅰ類エクシードクラス
東京大学や京都大学、国公立大学医学部医学科など最難関大学・学部への進 学を目指す
Ⅰ類
東京大学・京都大学・国公立大学医学部の受験にふさわしい論理的思考力と実践力を養成
Ⅱ類
難関国立大学を目指し、総合的学力と記述力を養成
Ⅲ類
全国レベルで活躍するために技量の向上をはかるとともに難関大学進学をバックアップ
大阪桐蔭の野球部に入るためには上記のⅢ類に入学しなければなりません。
Ⅰ類・Ⅱ類から野球部に入部することは出来ません。
まず勉強で忙しく、部活に入ることすら難しいです。
Ⅲ類は別の校舎にあり、Ⅰ類・Ⅱ類の生徒と接することはほとんど無いようです。
野球部以外にはラグビー部・ゴルフ部・卓球部・サッカー部・バスケットボール部・陸上競技部・吹奏楽部がⅢ類となります。
野球部では西谷監督が直接スカウトを行っているようですね!
広島県出身の中田翔(現:読売ジャイアンツ)を入部させるために足繫く広島に通ったことは有名な話です。
このように中学時代に輝かしい実績を残した選手が西谷監督の目に留まると、大阪桐蔭の野球部に入学出来る可能性があります。
セレクションで合格する
大阪桐蔭の野球部は特待生(1学年5名程)・準特待生・セレクションに分かれています。
推薦でなくても一般入試でⅢ類を志望し、セレクションに合格すれば入部することは可能です。
セレクションは特待生や準特待生と一緒に行うようで、そのエリート選手と対等かそれ以上でないと合格することが出来ません。
セレクションでの合格は狭き門だということが分かりますね。
あまりのレベルの高さに途中で諦める選手もいるようです。
大阪桐蔭の野球部に過去に一般入部した選手2名は誰?
大阪桐蔭の野球部に入部するためには、特待生・準特待生以外にもセレクションで合格すれば可能だということが分かりました。
エリート集団である大阪桐蔭で、セレクションで入部した選手が活躍することは可能なのでしょうか。
ここでは一般入部した選手を2名ご紹介します!!
辻内崇伸(元読売ジャイアンツ)
辻内選手は一般入部から活躍した代表的な選手です。
エースとして活躍した甲子園では最速156キロを記録した剛腕左腕ですね!
辻内選手が一般入部とは驚きです。
同級生には特待生の平田良介(現中日ドラゴンズ)がおり、辻内選手もあまりのレベルの高さに度肝を抜かれたそうです。
そんな中で努力を続けた辻内選手はエースを任されるようになり、プロ注目の選手へと成長していきます。
ドラフト1位で入団した読売ジャイアンツでは怪我の影響もあり目立った活躍は出来ませんでしたが、高校野球ファンに衝撃を与えた素晴らしい選手であることは間違いありません!
関戸康介(現日本体育大学)
関戸選手は中学時代、高知県の明徳義塾中学校で軟式野球部に所属し、最速146キロを計測した規格外の選手です。
関戸選手は「周囲のレベルも高いし、勉強も出来るから」という理由で大阪桐蔭を志望。
その後、一般入試からセレクションに見事合格しています。
高校三年間で最速は154キロまで伸ばしますがエースにはなれず、最後の大会でも登板機会はありませんでした。
大阪桐蔭のレベルの高さが改めてわかりますね!
現在は日本体育大学に進学し、4年後のプロを目指しているそうです。
高校時代の悔しさをバネにしてこれからの活躍に期待しましょう!!
大阪桐蔭の野球部に入るにはどうすれば良い?過去に一般入部した選手もご紹介!:まとめ
大阪桐蔭の野球部に入るにはどうすれば良いのか・過去に一般入部した選手もご紹介という内容で解説してきました!
大阪桐蔭の野球部は数々の実績があるエリート選手で構成され、その集団に入るには相当な実力がないと難しいということが分かりました。
また、一般入部できた場合でも特待生・準特待生との激しい競争が待っているので、活躍できる確率は少ないということも分かりました。
レベルの高い環境で切磋琢磨しながら野球に打ち込めるということは素晴らしいですね!
これからも大阪桐蔭の絶対王者の時代が続きそうです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!