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ChatGPTのメリットとデメリットは?事例を交えてご紹介!

最近、何かと話題のChatGPT。

2022年11月末に登場し、わずか5日で登録者数は全世界で100万人を達成した今一番勢いのあるツールだと言えますね!

これからChatGPTは身近な存在となり、生活する上で無くてはならないツールになる可能性を大いに秘めています。

このようなツールを上手く活用するためには、メリットとデメリットどちらも知っておく必要があります。

私も以前からChatGPTを使っていますが、便利な反面、まだまだ課題もあることが分かりました。

今回は、ChatGPTのメリットとデメリットは?事例を交えてご紹介!というテーマで解説していきます!

 

ChatGPTのデメリットを3つとは?

ChatGPTの「GPT」は「Generative」「Pre-trained」「Transformer」の頭文字で、簡潔にすると「事前学習したものを文字で生成できる」という意味になります。

無料で誰でも使えるものになったことで、大きな注目を集めることになりました。

私もChatGPTを使う機会が増えたのですが、AIの驚異的な進歩に感心しました。

メリット・デメリットどちらもあるので、まずはデメリットから紹介していきます!

 

誤った情報を答える場合もある

1点目は、誤った情報を答える場合もあるということです。

ChatGPTのトップ画面にも英語ではありますが「不正確な情報を生成する可能性がある」と明記されています。

まずはこれを知っておかないと大きなトラブルになることがあるので、たとえ英語だとしても翻訳アプリなどを使いながら理解する必要がありますね!

では、なぜ誤った情報を答えてしまうのでしょうか。

それは正誤関係なくネット上にあるデータを基に、それっぽく回答しているからです。

例えば、「プロ野球で2016年に日本一になったチームは?」と質問してみます。

すると、このような回答が返ってきました。

日本一になったのは福岡ソフトバンクホークスと回答していますが、実際の日本一チームは北海道日本ハムファイターズです。

現時点では、回答結果が正しいものなのかチェックする必要がありますね!

 

他人の権利を侵害する可能性もある

ChatGPTはネット上にある情報を学習して回答しています。

その回答を全く同じ文章で利用した場合、悪気がなくても著作権侵害など他人の権利を侵害してしまう可能性もゼロではありません。

情報の正誤を確認すると共に、他人の権利を侵害していないかということもチェックが必要ということですね!

そんなときにオススメのコピーチェックツールは、CopyContentDetectorです。

操作方法を説明します。

トップ画面はこのような仕様です。

例として、調査対象テキストという欄にこの章の冒頭文を入れてみます。

自身でブログ運営をしている場合は、除外ドメインという欄に自身が管理しているURLを入れます。

それによって自身のブログはコピー比較対象外になります。

その後、下部の規約に同意してコピペチェックするをクリックします。

 

すると、今回の例では一致率判定が20%とでましたので、ほぼコピーではないという確率が高いことが分かります。

詳しく見たい場合は右側の詳細表示をクリックします。

 

詳細を表示すると、類似しているURLが表示されます。

今回の例ではCopyContentDetectorですという部分がコピーと判断されましたが、この程度であれば全く問題ないですね!

ChatGPTの回答を利用する場合、このツールを使ってみることをオススメします。

CopyContentDetectorへのアクセスはこちら

 

最新情報は学習していない

ChatGPTで使われているGPT3.5シリーズは、2022年初頭までの情報を学習したものです。

つまり、最新の情報を反映した回答が出来ないという弱点があります。

例として、東京ヤクルトスワローズの村上宗隆は2022年シーズンで本塁打何本打った?と聞いてみました。

最新のスポーツ情報を保持していないという回答と共に、2022年のシーズンがまだ終わっていないという回答もありました。

2022年初頭までのデータしかないということがよく分かりますね!

個人的には最新情報を学習していないということがChatGPTの一番の弱点だと思います。

2022年初頭までのデータしかないということをしっかり理解し、それ以降の情報をChatGPTで知りたい場合はWEB検索するということが良さそうですね!

 

ChatGPTのメリット3つとは?

ChatGPTのデメリットからお伝えしましたが、それを補うようなメリットも多くあります。

メリットを知ることでChatGPTの良さを存分に発揮することが出来ますね!

では、解説していきます!

 

連続してチャットが可能

これまでのAIチャットは、質問に対して回答をするという1往復で終わっていました。

しかしChatGPTは人間と会話するように連続してチャットをすることが可能です。

例えば、「夫婦円満の秘訣は?」と聞いてみます。

このように具体的な秘訣を回答してくれました!

この回答に対し、「3.共通の目標」についてさらに質問してみます。

共通の目標についてもっと深く回答してくれました。

人間のように会話を繰り返して新たな発見や発想を広げることが出来るので、視野も広がりそうですね!

 

ChatGPTのキャラクターを指定できる

ChatGPTはキャラクターを指定すれば、その立場の人のような回答が出来るという機能があります。

例えば「ChatGPTとは何か」という質問をすると過程して、「学者」・「小学校の先生」というキャラクターに指定してみます。

まずは、「ChatGPTとは何か学者のように説明して」と聞いてみます。

「トランスフォーマー」・「ニュートラルネットワーク」・「アルゴリズム」・「パラメータ」など専門的な用語が並び、堅い文章で本当に学者のような回答ですね!

続いて、「ChatGPTとは何か小学校の先生のように説明して」と聞いてみます。

先程の学者の設定とは全く違い、少しでも内容を分かりやすくしようとしていてフレンドリーな文章になっていますね!

キャラクターを指定することで、自身が本当に知りたいことや目的が分かるかもしれません!

ぜひ一度試してみて下さい!

 

回答の文字数を指定できる

回答の文字数を指定できることもChatGPTの魅力だと思います。

例として、ChatGPTを開発したOpenAIについて教えてと聞いてみます。

情報の真偽はさておき、少し文字が多いように感じますね。

続いて、150文字以内で説明してと返してみます。

文字数は117文字となり、簡潔な文章になりました。

もちろん、短い文章を長い文章に指定することも出来ます。

質問者の目的に応じて柔軟に対応できるのは凄いの一言ですね!

 

ChatGPTのメリットとデメリットは?事例を交えてご紹介!:まとめ

ChatGPTのメリットとデメリットは?事例を交えてご紹介!というテーマで解説してきました!

AI機能は以前からありましたが、AIの割にまぁまぁやるなという少し上から目線のような気持ちがある方も多かったのではないでしょうか。

しかし、今注目のChatGPTは本物の人間と会話しているかのように質問をすることが出来ます。

テクノロジーの進化は凄まじいですね!

まだまだ発展途上な部分もありますが、数年後には秘書や先生のような役割を担えるまで進化しているのではないでしょうか。

また、ChatGPTの機能をさらにパワーアップしたBingchatというAIchatも誕生しています。

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AI業界はますます波に乗って楽しみなことばかりですね!

以上、ChatGPTのメリットとデメリットは?事例を交えてご紹介!でした。

ありがとうございました!

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